ぎむたろうブログ NFTの魅力を紐解く

【Starbucks Odyssey】スターバックスがweb3・NFTに挑戦しています!

NFTアート紹介

この記事では、
以下の内容が分かります。

この記事で分かること

  • Starbucks Odysseyとは?
  • Starbucks OdysseyのNFTの特徴
  • Starbucks Odysseyの参加方法

海外企業のNFTプロジェクトで、
注目を集めているのが、
Starbucks Odysseyです。

NFTに挑戦したい企業の方や、
企業のNFTに投資をしたい人には、
参考になるプロジェクトとなっています。

この記事では、
Starbucks Odysseyの特徴と、
注目すべきポイントを紹介します。


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目次

Starbucks Odysseyとは?

Starbucks Odysseyは、
「スターバックスの従業員に
web3体験をしてもらおう!」

というところから始まった
NFTを活用したサービスです。

元々「Starbucks Rewards」
というサービスがありました。

Starbucks Rewardsは、
スタバで商品を買ってスタンプを集めたら、
ご褒美がもらえるというもの。

そのサービスの延長線上に
Starbucks Odysseyは作られました。

starbucks Odysseyのビジョン

スターバックスコミュニティに
接続することの意味について、
これまでになかった新しいモデルを
作成できたらどうでしょうか?

これは、スターバックスの代表が、
NFTプロジェクトに取り組んでいると、
発表した時の言葉の抜粋です。
>>スターバックス:デジタルサードプレイスを作成しています(英文)

スターバックスは、
お客様のサードプレイス(第3の居場所)
という役割を担っています。

サードプレイスとは、
自宅(ファーストプレイス)
職場・学校(セカンドプレイス)に続く
第3の居場所のことです。

starbucks Odysseyは、
これまでの前例にない、
全く新しいデジタルコミュニティを
作ろうとしています。

Starbucks OdysseyのNFTへのスタンス

NFTは投機的な目的で、
使われることが多いです。

しかしスターバックスは、
NFTを投資以外にも、
様々な機能があると考えています。

  • 忠誠心
  • 独自のエクスペリエンスの提供
  • コミュニティの構築
  • ストーリーテリング
  • カスタマーエンゲージメント

スターバックスはNFTを使って、
熱狂的なファンコミュニティを
形成しようとしています。

関連記事:【トークングラフマーケティングとは?】企業が挑戦するNFT×マーケティングの事例を紹介!

Starbucks Odysseyが日本で使えるのはこれから!

Starbucks Odysseyに
参加するためには、
まずWaitlistに登録します。

毎月、Waitlistの登録者の中から、
抽選で参加状が届きます。

現在は、アメリカをメインに、
サービスが開始されているようです。

参加状が送られる範囲は、
徐々に広がっており、
ついに日本で参加状を受け取る人も!

まだWaitlistを登録していない人は、
登録してみて下さい。
>>Starbucks Odyssey Waitlist登録

Starbucks OdysseyのNFT

スターバックスのNFTは、
Oddyssey内のマーケットプレイスで
取引することができます。

対応チェーンはPolygonですが、
クレジット決済可能で、
ウォレットがなくても購入できるので、
初心者でも安心です。

Starbucks Odysseyでは、
今まで2つのNFTをリリースしています。

  • Journey Stamps
  • The Starbucks Siren Collection

Starbucks OdysseyのNFT① Journey Stamps

Starbucks Odysseyには、
「Journey(ジャーニー)」と呼ばれる
ゲームやクイズがあります。

Journeyで出題されるクイズは、
コーヒーやスターバックスの知識を
深めることができる内容。

Journeyをクリアすると、
スタンプ(NFT)をゲットできます。

このNFTは転売することが可能で、
100ドル前後で取引されています。
※2023年3月現在
>>niftygateway ”Journey Stamps”

Starbucks OdysseyのNFT② The Starbucks Siren Collection

Starbucks Odysseyの
会員限定で販売された
NFTコレクションです。

販売価格は100ドルで、
発行枚数2,000 枚。

リリースして約20 分で完売。
現在はOpenSeaで
0.5ETH~で取引されています。
>>OpenSea “The Starbucks Siren Collection”

Starbucks Odysseyの特典

NFT保有者への特典が
用意されているのは、
Journey Stampsです。

Journey Stampsを集めると、
以下のような特典が計画されています。

  • 限定商品
  • アーティストとのコラボレーションアイテム
  • バーチャルでのエクスプレッソマティーニ教室
  • 世界で6店舗しかない特別店舗に招待
  • コスタリカのコーヒー農園への旅行

スターバックスのファンにとっては、
かなり魅力的な特典になっています。

ちなみに世界で6店舗しかない特別店舗は、
中目黒にあります。

もしかしたら日本でも、
この特典が受けられる日も
くるかもしれません。

Starbucks OdysseyのNFTの買い方(Waitlist登録)

スターバックスのNFTを買うには、
まずStarbucks Odysseyに
参加する必要があります。

Starbucks Odysseyは、
Waitlistに登録した人から、
順次参加することができます。

まだWaitlistを登録していない人は、
登録してみて下さい。
>>Starbucks Odyssey Waitlist登録

Starbucks Odysseyのマーケティングの注目ポイント

Starbucks Odysseyの
NFTプロジェクトの進め方で、
うまい!と思ったところを紹介します。

  • Starbucks Odysseyへの誘導方法
  • 参入障壁が低かった
  • NFTの配布方法

ポイント① Starbucks Odysseyへの誘導方法

Starbucks Odysseyは、
Starbucks Rewardsという
元々あったサービスから参加者を集めました。

Starbucks Odysseyの見込み顧客が、
すでに把握できていたのは、
スターバックスの強みだったと言えます。

メルマガやファンクラブを持つ企業は、
NFTプロジェクトを始める際に、
効果的なアプローチができそうです。

ポイント② 参入障壁が低かった

世界中で見ても
NFTを買ったことのある人は、
まだまだ少ないです。

海外ではWeb3に関する事件が多く、
NFTにネガティブな印象を持つ人も多い!
>>【メタマスクからNFTが抜かれる!?】NFTハッキング対策をしておこう!

そこでスターバックスは、
NFTの購入方法として、
クレジット決済を導入。

しかもウォレットの開設も不要にしたので、
初めてNFTを買う人でも
安心できる仕組みにしました。

ポイント③ NFTの配布方法

Starbucks Odysseyの
クイズやゲームで遊ぶことで、
Journey Stamps(NFT)が獲得できます。

アプリで遊ぶようにNFTを獲得できて、
ユーザーにかかるコストも低いため、
ユーザーに投資要素を連想させません。

Journey Stampsの配布方法は、
企業のNFT配布方法の
モデルケースになるかもしれません。

Starbucks Odyssey まとめ

Starbucks Odysseyの特徴と、
注目すべきポイントを紹介しました。

Starbucks Odysseyは、
企業発NFTの事例として、
かなり参考になるものです。

Starbucks Odysseyの参加者は
日本でも増えているので、
興味のある人はwaitlistに
登録してみてください。
>>Starbucks Odyssey Waitlist登録