ぎむたろうブログ NFTの魅力を紐解く

【NFT×飲食店】飲食店経営者はNFTを使ってビジネスチャンスを狙おう!

NFTアート

この記事では、
以下の内容を解説します。

この記事で分かること

  • 「NFT×飲食店」の事例
  • 飲食店がNFTを使う魅力
  • 飲食店がNFTを使う懸念点

本記事の執筆者

ぎむたろう(NFTアートコレクター)
2022年5月からNFTに挑戦
NFTアートで500万円以上の含み益

現在のNFT市場では、
転売して稼ぐのが主流ですが、
「NFT×飲食店」は例外です。

「NFT×飲食店」では、
NFTを会員権として活用。

NFTを、
飲食店への集客・資金調達のための
1つのツールとして活用します。

今回は事例をいくつか出しながら、
「NFT×飲食店」の魅力を紹介します。

まだNFTを買ったことがない人は、
以下の記事を参考にしてみてください。
>>NFTアートを買うまでの6ステップ

目次

そもそもNFTとは?

NFTとは
「Non Fungible Token」の略で
日本語で非代替性トークンと訳されます。

ブロックチェーンを使うことで、
NFTの制作者や所有者の証明が可能に!
>>NFTはスクショできるから価値がない?【NFTの本当の価値について解説します】

デジタルコンテンツの所有者が
明確にできることで、
色んな使い道があります。

NFTになるもの 一例

NFT×飲食店の事例

すでにNFTを活用した、
飲食店の事例が生まれています。

NFT×飲食店の事例

  • CNP Owners
  • クリプトバー
  • comeal(コミル)

NFT×飲食店の事例① CNP Owners

CNP Ownersは、
CNPというNFTアートを持っていると、
特典を得られるサービスです。

CNP Ownersの特典 一例

  • ドリンク1杯無料
  • 宿泊料金50%OFF
  • MacBook修理など20%割引
  • パーソナルジム 5万円OFF
  • 口腔がん検診無料

CNP Ownersは、
NFTをクーポンとして活用した、
マーケティング施策です。

飲食店にとっては、
CNP Ownersに登録することで、
新しい集客経路を作れます。
>>【CNPが店舗の特典やクーポンに!】CNP Owners(CNPオーナーズ)の特徴・使い方

NFT×飲食店の事例② クリプトバー

クリプトバーは、
Web3が好きな人たちが集まる
銀座のバーです。

クリプトバーに集まるのは、
web3企業の経営者やエンジニア、
アーティスト、個人投資家など、
さまざまな人が集まっています。

NFTを活用することで、
普通の会員制飲食店とは、
異なる人たちが集まる場となっています。

NFT×飲食店の事例③ comeal(コミル)


>>引用元:comeal HP

comeal(コミル)は
「食」をテーマにした
NFTコミュニティです。
>>comeal Twitter

美食家・シェフ・生産者などが集まり、
食に関わる情報交換や
プロジェクトを創出を実施予定。

comealのNFT保有者は、
新しいNFTの優先購入権の入手や、
飲食店の限定イベントに
参加しやすくなったりするそうです。

NFT×飲食店の事例④ 10+(テンプラス)

comealの系列プロジェクトで
「天ぷら秘密結社 10+(テンプラス)」
というコミュニティが作られています。

10+は、ミシュランで星を獲得した
3人のシェフによって作られた
天ぷらコミュニティです。
>>天ぷら秘密結社10+ Twitter

10+は、先進的な天ぷらを実験しており、
10+のNFTを買うことで、
その天ぷらを食べることができます。

ぼくも、10+の会合に
1度、参加させていただきましたが、
とても美味しかったです…!

飲食店が会員権NFTを導入する魅力

会員権NFTを活用することで、
従来の会員権ではできなかった
魅力が生まれます。

  • 権利の譲渡がしやすい
  • クラウドファンディングができる
  • 海外展開しやすい
  • 今までと違う顧客を呼び込める

会員権NFTの魅力① 権利の譲渡がしやすい

comealを運営する石田 言行さんは、
NFTについて
以下のように語っています。

権利が個人ではなく、NFTというデジタルアイテムに付随されることが
(これまでの会員システムと)大きく異なる。
個人に(権利が)紐付いているが故に生じていた問題を解決できる。

NFTで保有者を管理すると、
譲渡やリースなど、
権利の移動が柔軟にできます。

将来的には、自分が使わないときに、
NFTを別の人にレンタルして、
収益化することもできるかも!?

会員権NFTの魅力② クラウドファンディングができる

「NFTアートを販売する」という形で、
資金調達を行うことができます。

そんなの普通のクラウドファンディングでいいじゃん!

既存のクラウドファンディングとの
大きな違いは「手数料と時間」です。

既存のクラファンは、
手数料が15〜20%ほどかかります。

しかも、クラファンで調達した資金が
実際に振り込まれるまでに、
1ヶ月以上かかることも…

一方、NFTを使った
クラウドファンディングは、
少額の手数料のみで、
すぐに振込も完了します。
>>【寄付NFT】NFTアートを活用したクラウドファンディングのインパクトがすごい!

会員権NFTの魅力③ 今までと違う顧客を呼び込める

ミシュランの星付きレストランは、
お金を持っているご年配の方や、
海外からの旅行客が多いです。

でも会員権NFTを使った店舗の
客層は異なります。

ぼくが10+に行った際は、
IT系企業の30~40代の人が
多く来ていました。

会員権NFTの魅力④ 海外展開しやすい

暗号資産は、
国境に縛られない通貨です。

日本円を使った資金調達に比べ、
暗号資産を使うことで、
海外を巻き込みやすくなります。

実際に日本のNFTアートは、
世界のNFT取引量ランキングに、
頻繁にランクインしているんです!

例えば、ミシュランの星を取るような
世界的に評価された飲食店なら、
NFTで資金調達する魅力は大きいです。

飲食店が会員権NFTを導入する懸念点

飲食店が会員権NFTを導入するには、
もちろん課題があります。

  • まだNFT保有者が少ない
  • 独自のマーケティングが必要

会員権NFTの懸念点① まだNFT保有者が少ない

現在、日本でNFTを持っている人は、
15,000人くらいしかいません。

既存顧客にNFTの買い方を紹介したり、
すでにNFTを持っている人に向けた
マーケティングを行う必要があります。

会員権NFTの懸念点② 独自のマーケティングが必要

NFTを売るためのマーケティング方法は、
少し独特です。

実は大手企業でもNFT販売に挑戦し、
失敗しているところが多い…

すでに「NFT×飲食店」に
挑戦しているcomealなどの
プロジェクトと相談してみるのが
オススメです。
>>comeal Twitter

「NFT×飲食店」に関わりたい人が取るべきアクション

「NFT×飲食店」に関わりたい!
でも何をすべきか分からない!

そんな人のために
取るべきアクションを紹介します。

飲食店経営者が取るべきアクション

飲食店が、
一番気軽にチャレンジできるのは、
CNP Ownersへの参加です。

広告宣伝費などのコストは
ゼロから挑戦できるので、
オススメです。

PORTに参加してみよう!

またcomeal創業者のIanさんが、
PORTというサービスを立ち上げています。

PORTは、
NFT事業者とリアル事業者の
マッチングプラットフォームです。

NFTホルダーに
企業からの宿泊や飲食などの体験機会を
ユーティリティという形で提供します。

PORTに参加することで、
NFT業界の人を集客できるかもしれません!

サポーターが取るべきアクション

「NFT×飲食店」を応援したい人は、
まず興味のあるプロジェクトの
NFTを買ってみてください!

クリプトバーやcomealなどの
NFTを買うことで、
「NFT×飲食店」の活性化に繋がります。

まだNFTを買ったことがない人は、
以下の記事を参考にしてみてください!
>>NFTアートを買うまでの6ステップ

最後に

今回は事例を出しながら、
「NFT×飲食店」の魅力を
紹介しました。

飲食店を運営している人は、
NFTに挑戦することで、
資金調達がしやすくなったり、
今までとは違う顧客を呼べます。

「NFT×飲食店」の事例を勉強することで
新しいビジネスチャンスを
見つけてみてください!