ぎむたろうブログ NFTの魅力を紐解く

NFTのレアリティが分かる!NFTのレアリティの測定方法や重要性を紹介!

NFTアート

この記事では、
以下の内容が分かります。

この記事で分かること

  • NFTのレアリティの基準
  • NFTのレアリティを測定できるツール
  • レアリティをつけないNFTコレクションも多い

本記事の執筆者

ぎむたろう(@gimutaro)
2022年5月からNFTに挑戦
NFTアートで500万円以上の含み益

自分のNFTのレアリティを
意識したことがありますか?

NFT投資家の中には、
レアリティを意識して、
NFTを買っている人も多いです。

この記事では、
NFTのレアリティについて
気になるポイントを解説します。

関連記事:【副業でNFT転売って稼げるの?】NFT転売で稼ぐ流れ・注意点・始め方

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目次

NFTのレアリティの基準は?

NFTのレアリティを判断する基準は、
コレクションごとに異なります。

今回は、代表的な例を3つ紹介!

  • 素体数が少ない
  • 高額取引が多い素体
  • 運営側が仕組み化している

①素体数が少ない

NFTコレクションの中には、
素体ごとに数が異なり、
レアリティに差が出ているものもあります。

例えば、CloneXでは、
素体ごとに数が違います。

CloneXそれぞれの個体数

  • Human 9740体
  • Robo 5831体
  • Angel 1699体
  • Demon 1698体
  • Reptile 244体
  • Undead 115体
  • Murakami 96体
  • Alien 30体

そのため数が少ない素体ほど、
高値で売買されています。

②高額取引が多い素体

運営側でなくユーザー側が、
NFTのレアリティを作ることもあります。

例えばCNPの場合。

今は、そこまで差がありませんが、
一時期リーリーだけが
高額で取引されていることがありました。

関連記事:CNP(CryptoNinja Partners)って何がスゴイ?【魅力やリスクについて解説します】

③運営側が設定している

NFTプロジェクトの中には、
運営側が明確にレアリティを
設定しているところもあります。

DigiDaigakuという
NFTプロジェクトの事例を紹介!

DigiDaigakuでは、
保有するNFTのレアリティを
自分で高められる仕組みが!

レアリティを投資目的でなく、
1つのゲーム要素にするNFTは、
これから増えていきそうです。

関連記事:DigiDaigaku(ディジダイガク)とは?【世界で注目されているNFTゲームプロジェクトです】

NFTのレアリティを測定できるツール

NFTのレアリティを測定できるツールは、
いくつかあります。

これらのツールは、
ジェネラティブNFTを構成する
パーツの希少性などを参考にランク付け。

ツールごとに微妙に順位の違いはあるものの
この順位を元にNFT投資を行う人も多い!

レアリティ測定ツール 一例

  • Rarity.tools
  • Nansen
  • NFTHelpr
  • NFT Stats
  • Icy.Tools
  • NFTBank
  • CryptoSlam
  • Moby.gg

注意!高レアリティでも高値で売れるとは限らない!

NFTレアリティ測定ツールの順位が、
価格に相関しないケースも多々あります。

NFTを購入する際は、
DYOR(自分でリサーチ)を
徹底するようにしてください!

①Trait Sniper(トレイトスナイパー)

これはフリッパーと呼ばれる、
短期投資家向けツールです。

新しいNFTコレクションが販売されると、
ボットが最短30秒でレアリティを算出!

有料版では、リアルタイムで
情報をアップデートします。
>>Trait Sniper

②Rarity Sniper(レアリティスナイパー)

NFTレアリティ測定ツールの中でも、
見やすさ・使いやすさが評価されています。

ニュースやリリースカレンダー、
統計機能なども付いており、
ファンが多いサービスです。
>>Rarity Sniper

③OpenRarity(オープンレアリティ)

これはOpenSeaが開発した
レアリティ測定ツールです。

NFTコレクションを制作した人が、
OpenRarityの設定を行うことで、
OpenSea上でランクが表示されます。

OpenRarityは測定基準を公表している

色んな会社が
レアリティ測定ツールを開発していますが、
測定方法は統一されていません。

そこで、どの会社でも利用していい
OpenRarity基準という測定方法を開発。
>>OpenRarity 基準

NFT投資家が混乱させないように、
この基準を作成した背景があるようです。

NFTのレアリティを確認する目的は?

NFTのレアリティを確認する理由は、
人によって異なります。

  • 保有するNFTの資産価値を確認する
  • NFT投資で有望なものを探す
  • ユーティリティが変わる可能性がある

①保有するNFTの資産価値を確認する

自分のNFTが
どれくらいのレアリティなのか
気になりますよね?

試しに、このNFT(#0165)の
ランクを確認してみます。

試しにTrait Sniperで
検索してみましょう。

ここに0165と入力。

このNFTのランクは、
2541位だとわかりました。
(微妙な順位ですね…)

②NFT投資で有望なものを探す

レアリティの高いNFTは、
高額で取引されやすいです。

そのためTrait Sniperで
ランクの高いNFTをチェックして、
NFT転売をする人もいるようです。

Trait Sniperで、
最近リストされたNFTをソートして、
ランクを確認しながら購入もできます。

関連記事:NFTアートの情報収集をする方法【オススメの情報源も紹介します】

③ユーティリティが変わる可能性がある

NFTのレアリティによって、
ユーテリティも変わることがあります。

CloneXでは、保有するNFTによって
購入できるアイテムが
異なる仕組みになっています。

またNFTゲームでは、
レアリティの高いNFTを持っている方が、
有利にゲームを進められます。

NFTにレアリティをつけないコレクションも多い

レアリティをつけていない
NFTプロジェクトも結構あります。

レアリティをつけることで
発生するデメリットがあるからです。

①価格が落ちやすい

多くのNFTプロジェクトでは、
どんなデザインのNFTが買えるかは、
完全にランダムです。

そのため低いレアリティのNFTが
当たってしまった人は、
すぐに売却してしまいがち…

NFTを売却する人が増えれば、
価格が下落しやすくなるため危険です。
>>【NFT転売は稼げない!】NFTアートの転売で稼げない人が勘違いしていること

②賭博罪に抵触する可能性がある

ジェネラティブNFTは
リビール方式で販売されることが
非常に多いです。

しかしNFTにレアリティがある中で、
リビール方式を採用してしまうと
賭博罪に抵触する可能性があります。

以下の要件を満たす場合、
賭博罪に該当します。

  1. 偶然の勝敗により
  2. 財産上の利益の
  3. 得喪を争うこと
  4. 失われ得る財産上の利益が一時の娯楽に供するものでないこと

レアリティによって、ユーザーの利益に
明らかな差が生まれてしまう場合、
賭博罪に抵触してしまうかもしれません。

ちなみに現時点では、日本のNFTで、
賭博罪と判定されてしまったものは、
1つもありません。

最後に NFTのレアリティよりも重要なこと

この記事では、
NFTのレアリティについて
気になるところを解説しました。

しかしNFTコレクションで、
レアリティを確認するよりも、
チェックすべきポイントがあります。

それは、そのNFTコレクション自体が、
どれくらい期待できるのか?
という点です。

どんなにレアなNFTをゲットできても、
そのコレクション自体の価値がなくなれば、
レアリティの意味はなくなります。

NFTを購入する際は、
「まず、どのNFTを買うべきなのか?」の
情報収集に力を入れてみてください!
>>NFTアートの情報収集をする方法【オススメの情報源も紹介します】