OASYS(オアシス/OAS)とは?日本発ゲーム特化型ブロックチェーンです
この記事では、
以下の内容が分かります。
この記事で伝えたいこと
- OASYSはガス代無料&超高速処理
- OASYSには有名ゲーム会社が数多く参加!
- 将来的に日本円でも使えるようになる
本記事の執筆者
ぎむたろう(@gimutaro)
2022年5月からNFTに挑戦
NFTアートで500万円以上の含み益
この記事では、
OASYSの特徴や今後の展望について
詳しく解説していきます。
NFTゲーム市場に関心のある方や、
OASYSに興味を持っている方は、
ぜひ参考にしてください。
目次
- OASYSの特徴
OASYSの特徴① 日本が作ったブロックチェーン
OASYSの特徴②ガス代無料&超高速処理
OASYSの特徴③ Blockchain for Games - OASYSを3つの基準で評価
OASYSの評価点① 技術
OASYSの評価点② 参加企業 - OASYSのNFTプロジェクト「OASYX」
OASYXの配り方は「Free to Own」
コラボ第一弾は「バーチャファイター」 - OASYSのリスク・懸念点
OASYSのリスク① 投資先としては不安が大きい
OASYSのリスク② NFTゲームへの懸念 - OASYSの今後の展開
- 仮想通貨OASの買い方は?
ビットバンクで購入可能
将来的には日本円でも買える! - 【Q&A】OASYSに関するよくある質問
OASYSに関する質問① OASYSのステーキングとは?
OASYSに関する質問② OASYSのDAOとは?
OASYSに関する質問③ OASYSのリリース日はいつ? - ぼくがOasys(オアシス/OAS)に期待している理由
OASYSとは?
Oasysは、
NFTゲーム向けに特化している
パブリックブロックチェーンです。
Oasysは、
快適なゲームプレイ体験を提供することを
目指しています。
OASYSの特徴① 日本が作ったブロックチェーン
國光氏やDJT上野氏ら、ゲーム特化ブロックチェーン「Oasys」をローンチ——バンナムやセガ役員も参画 https://t.co/BWb254pgHR pic.twitter.com/a7xnKxd4P3
— BRIDGE(JP) (@thebridge_jp) February 14, 2022
OASYSは、
日本発のブロックチェーンです。
OASYSの創設メンバー(日本人のみ)
- 國光宏尚(gumi創業者)
- 内海州史(セガ共同 CEO)
- 中谷始(バンダイナムコ研究所 代表取締役社長兼 CEO)
OASYSは、錚々たるメンバーが、
立ち上げたプロジェクトとなっています!
OASYSの特徴② ガス代無料&超高速処理
OASYSの最大の特徴は、
取引にかかるガス代が無料で
取引の処理が高速で行えることです。
一般的にブロックチェーン上での取引は、
ガス代を支払って
処理する必要があります。
またブロックチェーン上での取引には、
一定の処理時間を要するため、
スムーズなゲームプレイには向いていません。
しかしOASYSでは、
ガス代を支払わずに取引可能!
超高速な取引処理もできます。
補足:なぜOASYSはガス代が無料にできるのか?
Oasysでは、
ロールアップという手法を
採用しています。
ロールアップとは、
取引を行う度に毎回処理は行わずに、
いくつかのトランザクションをまとめて
処理を実行することです。
OASYSでは、
ロールアップにかかるガス代を、
ゲームを開発した企業が
負担してくれる形式を取っています。
そのためユーザーは、
ガス代を払わずに、
NFTゲームを遊ぶことができます。
OASYSの特徴③ Blockchain for Games
NFTゲームでは、
アイテムがNFT化して、
頻繁に取引が行われます。
そのためNFT取引を実行する際の、
取引の処理速度やガス代の問題が、
大きな課題になっていました。
しかしOASYSのブロックチェーンは、
これらの課題を解決に成功!
OASYSのブロックチェーン上で
NFTゲームを作ることで、
ユーザーへの負担の少ないゲームを
作ることができます。
OASYSへの正直な評価
OASYSへの正直な評価を
技術面と参加企業という
2つの観点から考えます。
OASYSの評価点① 技術
正直、OASYSは、
ブロックチェーン技術の観点から見ると、
特別優れている訳ではありません。
OASYSは、ガス代が無料で、
処理速度が高速であることが、
強みとされています。
しかし、処理速度が速く、
ガス代が安いブロックチェーンで言えば、
SolanaやPolygonなどが有名です。
OASYSというブロックチェーンが、
特別優れている訳ではありません。
OASYSの評価点② 参加企業
引用:OASYS HP
ブロックチェーンは、
どんな人や企業が参加してくれるかによって
価値が大きく変わります。
OASYSが注目されているのは、
OASYSプロジェクトに参加する企業が、
ものすごく豪華だからです。
参加企業 一例
- バンダイナムコ研究所
- gumi
- セガ
- スクウェア・エニックス
- KDDI
- ソフトバンク
中でもSQUARE ENIXは、
近々のうちに10タイトルのローンチを
見込んでいると表明!
これによってOASYSのエコシステムは
一層拡大していくことが予想されます。
NFTプロジェクト「OASYX」
We'd like to give our community a sneak preview of Thursday's reveal.👀
What do you think your OASYX will look like and which attribute you will get? pic.twitter.com/SXef3eoHWT
— OASYX (@oasyx_official) March 14, 2023
OASYSは、
「OASYX」というNFTプロジェクトを
発表しています。
OASYXは、
PFP型のNFTコレクションで、
合計10,000体を発売予定。
将来的にはOASYXが、
メタバースアバターとしても
活用できるようになるようです!
OASYXの配り方は「Free to Own」
OASYXは、
抽選方式で無料配布されます。
実はNFTの無料配布は、
「Free to Own」と言われており、
NFT界隈では最先端のマーケティング手法です。
これはNFTゲーム界では、
最先端のNFT活用方法となっています。
Free to Ownという方式は、
DigiDaigakuという
海外のNFTプロジェクトが提唱しました。
>>DigiDaigaku(ディジダイガク)とは?【世界で注目されているNFTゲームプロジェクトです】
コラボ第一弾は「バーチャファイター」
#OASYX collaborates with SEGA’s iconic 3D fighting game, Virtua Fighter, Virtua Fighter 2 and Virtua Fighter 3!!!
1,000 out of 10,000 OASYX series 1 NFTs will be this limited Virtua Fighter edition👀Follow @oasyx_official and stay tuned for upcoming https://t.co/SJIqf6uwiT… pic.twitter.com/mpmWFuySa0
— Oasys🏝Blockchain for Games (@oasys_games) March 17, 2023
第一弾は、セガの人気3D格闘ゲーム
「バーチャファイター」とコラボした
NFTを1,000体販売。
バーチャファイターは、
世界的に人気の格闘ゲームで、
esportsにも採用されています。
OASYSのリスク・懸念点
OASYSで遊ぶ際の
リスクや懸念点も紹介します。
OASYSのリスク① 投資先としては不安が大きい
OASYSだけではありませんが、
web3への投資は、
不安定な要素が多いです。
web3投資への不安要素
- 仮想通貨の価格の乱高下が激しい
- ハッキング被害が多い
- 税制が厳しい
OASYSに早めに参加することで、
先行者利益を得られる可能性は高いですが、
余剰資金で投資をするようにしましょう。
関連記事:【メタマスクからNFTが抜かれる!?】NFTハッキング対策をしておこう!
OASYSのリスク② NFTゲームへの懸念
ゲーム会社の中には、
ゲームにNFTを導入するのに、
批判的な声も多いです。
2022年は、NFTゲーム業界に、
ゲームには興味のない投資家が
多く入ってきました。
そのせいで
「NFTゲームはポンジスキームだ!」
と言う人も多いです。
>>NFTが儲からないと言われている理由【各ジャンルごとに紹介します】
確かに、2022年後半頃から、
ポンジスキームと言われないように、
工夫しているNFTゲームも増えています。
しかしNFTゲームが
どこまで拡大するのかは、
不確定要素が多いのも現状です。
OASYSの中期計画
OASYSは、2025年6月をめどに、
ステップ1〜ステップ3まで
中期的に計画されています。
ステップ1では、
プロジェクト数が20超、
ユーザー数が100万超を目指しています。
ステップ2では、
プロジェクト数が100超、
ユーザー数は1,000万まで増加
そして最後のステップ3では、
プロジェクト数1,000超、
ユーザー数は1億を見込んでいます。
また2028年12月の時点で、
DAO(自律分散型組織)による運営へと
移行していく計画があります。
OASYSは、
日本発ブロックチェーンですが、
世界を視野に入れたプロジェクトです。
世界中のゲーマーや、
ゲーム会社で使われるように、
プロジェクトが進められています。
仮想通貨OASの買い方は?
OASYSで使う仮想通貨は
OAS(オアス)です。
仮想通貨OASの買い方を
紹介します。
ビットバンクで購入可能
Bybitなどの
海外の暗号資産取引所で、
OASは購入ができます。
日本の暗号資産取引所では、
4月3日よりビットバンクで、
購入することができます。
>>ビットバンク HP
将来的には日本円でも買える!
"Oasys"と"SBI VCトレード"がパートナーシップ締結
🍁"SBI Web3ウォレット"で日本円で"OAS"取引が可能に
🍁暗号資産と日本円の自動交換を実施し、日本円で取引するUX実現
🍁今後は"SBINFT Market"対応、国際的マーケットメイカー"B2C2"での流動性提供など連携も検討今後が楽しみです🤣#NFTBizNews pic.twitter.com/A4O45AuRaJ
— いちあき | NFTBizNews (@ichiaki_kazu) March 27, 2023
OASYSは、
SBI VCトレードと
業務提携しています。
SBI VCトレードは、
「SBI Web3ウォレット」を
制作しています。
SBI Web3ウォレットでは、
暗号資産と日本円を
自動で交換することが可能!
SBI Web3ウォレットが
Oasysネットワークに対応すれば、
NFTゲームでのアイテム購入する時に、
暗号資産を都度購入する必要はありません。
この仕組みが広がれば、
NFTゲームのユーザー数は、
拡大していきます。
【Q&A】OASYSに関するよくある質問
OASYSに関するよくある質問を
3つ紹介します。
OASYSに関する質問① OASYSのステーキングとは?
OASYSでは、
ステーキングを行うことで
報酬を獲得することができます。
ステーキングとは、
一定量のトークンをネットワークに預け、
そのトークンを保有することで、
ブロック生成のための処理能力を
提供することです。
OASYSでは、
ステーキング報酬が21%に
設定されています。
OASYSに関する質問② OASYSのDAOとは?
OASYSでは、
2028年12月にDAOによる運営へ
移行する計画があります。
DAOとは、
すべての取引をスマートコントラクトで
自動実行できる組織です。
権利を握るのは、
ネイティブトークンOASを
保有するユーザーや投資家になります。
つまりOASYSでのアプリ開発や運営は、
DAOでの投票によって
行われることになります。
OASYSに関する質問③ OASYSのリリース日はいつ?
OASYSは、
2022年12月12日に
メインネットローンチされました。
現在もステップ1を達成するための
プロジェクト数やユーザー数の拡大、
新規プロジェクトの開発などが
進められています。
今後、OASYSを活用した、
ゲームが増えていくことで、
ユーザー数も増えていくはずです。
ぼくがOasys(オアシス/OAS)に期待している理由
個人的にOASYSの
面白いと思っているところは、
有名企業たちが協力し合っていることです。
ここまで多くのエンタメ企業が
一丸となっているんだから、
今までなかった体験を期待してしまいます。
例えば「セガのゲームで獲得したNFTが、
auのメタバースで使える!」なんてことも
可能性としては十分考えられます。
ぜひOASYSや、
OASYSに関わる企業の取り組みに、
注目をしてみてください!