ぎむたろうブログ NFTの魅力を紐解く

【NFTアートはゴミ⁉︎】NFTの99.9%は無価値になる理由

NFTアート

最近、NFTアートが急速に注目を集め、
市場も拡大しています。

しかし一方では、
「NFTアートはゴミだ!」という声も…!

果たしてその真相はどうなのでしょうか?

結論から言うと、
NFTアートの99.9%は、
投資対象としては無価値になります。

ただ既存サービスを進化させるツールとして
NFTを使う人や企業は間違いなく増えていきます。

このブログでは、
NFTアートがゴミと言われる理由と、
その反論について書いていきます。

目次

そもそもNFTとは?

NFTとは
「Non Fungible Token」の略で
日本語で非代替性トークンと訳されます。

ブロックチェーンを使うことで、
NFTの制作者や所有者の証明が可能になります。
>>NFTはスクショできるから価値がない?【NFTの本当の価値について解説します】

NFTアートがゴミと言われる理由

「NFTアートはゴミだ!」
と言っている人には2パターンいます。

  • NFTについて詳しく知らない人
  • NFT投資でうまくいっていない人

NFTアートがゴミだと思っている人は、
どんな理由でそう言っているのか
いくつか紹介します。

NFTアートがゴミと言われる理由① スクショ画像との違いが分からない

NFTアートとスクショ画像の違いが
分からないと言う人は多いです。
>>NFTはスクショやコピーができるから価値がない?【NFTの本当の価値について解説します】

実際、他の人が保有するNFTアートでも、
スクリーンショットで撮影して
自分のPC・スマホに保存できます。

NFTアートを
ただのデジタル画像と認識している人には、
「NFTアート=無価値なもの」と
感じてしまうかもしれません。

NFTアートがゴミと言われる理由② プロジェクト運営が難しすぎる

NFTプロジェクトを運営する事は、
ほぼ起業です。

NFTアートは従来の美術品と違って、
売って終わりではありません。

そのNFTを欲しいと思う人を増やし、
NFTの価格を安定させる必要があります。

NFTの価格を安定させるためには、
定期的に施策を打つ必要がありますが、
これがものすごく大変なんです!

そのため半年くらいで、
自然消滅してしまうNFTプロジェクトが、
大半となっています。

また自然消滅したNFTプロジェクトは、
基本的に売り手が見つからず、
投資という観点で言えばゴミになります。

NFTアートがゴミと言われる理由③ 素人の絵もNFTアートになる

これは小学生が自由研究で作った
NFTアートです。

正直、お世辞にも上手いとは言えません。

そのため、よく知らない人からすれば、
「なぜこんな落書きみたいな絵が
高額取引されているんだ!」と、
違和感を感じるのかもしれません。

NFTアートがゴミと言われる理由④ 供給過多になっている

NFTアートは、
絵を描くのが上手ければ、
誰でも作成することができます。

日本でNFTが広まった2022年中旬には
週1~2個ペースで、新しいNFTアートがリリースされていました。

しかし日本では、
NFTアートを購入したことがある人は、
1.6万人ほどしかいません。

そのためNFTアートは、
圧倒的に供給過多になっており、
ほとんどNFTは価格の維持ができず、
取引もされていないのが現状です。

NFTアートがゴミと言われる理由⑤ 詐欺・ハッキングのリスクがある

2022年のNFTハッキング被害総額は
約3990億円!

本当に多くの人が、
NFTの盗難被害に遭っています。

貴重なNFTを
保管用ウォレットに逃していない人は、
資産が常に盗難リスクに晒されています。
>>【メタマスクからNFTが抜かれる!?】NFTハッキング対策をしておこう!

NFTアートがゴミではない理由

投資先としては、
NFTアートの99.9%は、
ゴミになるかもしれません。

しかしNFTという技術は便利で、
今後一般化していく技術になるのは
間違いありません。

NFTアートがゴミではない理由① NFTはアートだけではない

NFTをよく知らない人は、
「NFT=アート」と思っていることが多いです。

NFTはアート以外の使い道が
いくつもあります。

そしてNFTのアート以外の使い道が、
これから間違いなく注目されます。

NFTになるもの 一例

すでにNFTを会員権として使う飲食店や
NFTを導入したゲームを作られています。

もしかしたら数年後には、
日常生活でNFTを活用するのが
当たり前になる日が来るかもしれません。

NFTアートがゴミではない理由② ユーティリティがある

NFTアートは、
SNSのプロフィール画像にして
終わりではありません。

多くのNFTアートには、
ユーティリティ(保有者特典)があります。

ユーティリティの一例

  • メタバースのアバターになる
  • 新作NFTの優先購入権がもらえる
  • 特定の飲食店などで割引される

個人的には、
「特定の飲食店などで割引される」に
ポテンシャルを感じています!

今後、企業や有名人が
NFTに挑戦することで、
さらに多様なユーティリティが
付与されていくかもしれません!

NFTアートがゴミではない理由③ コミュニティが作れる

Discordというチャットアプリでは、
NFTを認証することができます。

Discordを使えば、
特手のNFTを持つ人しか入れない
特別なチャットルームを作成可能です。

つまりNFT保有者限定オンラインサロンを
作成することができるんです!

そのためNFTプロジェクトのリリースや、
新しい施策を発表されたら、
メンバー全員で盛り上がれます。

感覚としては、ワールドカップやWBCを
みんなで応援している時に近い気がします。

オンラインサロンとの大きな違い

従来のオンラインサロンと
最も大きな違いは、
会員権を売却できることです。

オンラインサロンの場合
「思っていたコミュニティと違う!」
となった場合に売却できません。

しかしNFTが会員権であれば、
売却することが可能。

ユーザーは、損失を減らせるどころか、
利益を出すこともできるかもしれません!

補足:西野亮廣さんが作るゴミNFT「Poubelle」

キングコングの西野さんは、
投資対象にならないNFTを
早い段階から始めています。
>>西野 亮廣さんが監修したNFTコレクションまとめ【特徴と買い方を解説します】

2022年に、キングコング西野さんが
「Poubelle」というNFTアートをリリース。
>>【西野 亮廣さんが作ったNFT】Poubelle(プベル)とは何か?※写真つきで買い方も紹介!

Poubelleは、
ゴミをモチーフにしたNFTアートです。

「ゴミのNFTを売ると何が起こるのか?
どんな価値がつくのか?」という
実験的なNFTプロジェクトでした。

NFTアートの将来性

2023年から、
NFTに挑戦する企業や有名人が
増えています。

企業や有名人が、
NFTをサービスに組み込むことで、
NFTを買う人は増えていきます。

NFTアートの将来性① 有名人のNFT参入

現在、有名人・芸能人が、
少しずつNFTに興味を持ち始めています。

例えば、
EXILEの関口メンディーーさんは、
芸能界随一のNFTコレクターです。

超有名NFTのBAYCを
48ETH(約2300万円)で購入!

すでにNFTを出した有名人だと、
ゲスの極み乙女やロンブーの淳さんがいます。
>>NFTを作っている芸能人・有名人【認知度があっても成功するとは限りません】

有名人や企業がNFTに挑戦することで、
日本のNFT市場は拡大していきます。

NFTアートの将来性② 企業のNFT参入

NFTを導入する企業も、
増えてきています。

例えばカルビーは、
ポテトチップスを買うともらえるNFTを
発行し始めています。

なぜ企業はNFTを導入するのでしょうか?

NFTはマーケティングツールとして、
注目されているからです。
>>【トークングラフマーケティングとは?】企業が挑戦するNFT×マーケティングの事例を紹介!

他にも日本テレビが、
「NFT×アイドルプロジェクト」に挑戦。
>>NIH(NFT IDOL HOUSE)の特徴・注目される理由【NFT×アイドルの時代が始まります】

これからNFTに挑戦する企業は、
続々と増えてきそうです。

NFTアートの将来性③ NFTゲームが導入される

大手ゲーム会社が、
続々とNFTに挑戦しています。

日本で一番NFTゲームの
開発が進んでいるのは、
ドラクエやFFを開発している
スクエア・エニックスです。

スクエア・エニックスは、
SYMBIOGENESISという
NFTゲームをリリース予定。
>>SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)とは?【スクエア・エニックス発のNFTゲーム!】

またポケモンも
web3人材を募集中!

ポケモンも
NFTを導入したゲームを開発するのでは?
と予想されています。

2022年は、
PFP型のNFTが主流でした。

しかし2023年からは、
NFTをゲームアイテムとして、
利用されることが増えていきます。

NFTの買い方

NFTを買ったことがない人は、
ETH(暗号資産)の購入と
ウォレットの開設が必須です。

初めてETHを買うなら、
日本最大手の取引所コインチェックがおすすめ!

暗号資産を買うところで、
挫折する不安がある人は、
コインチェックに登録してみてください!

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無料10分・スマホでもかんたん!
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NFTを買うまでのステップは、
別記事で解説しています。
>>NFTアートを買うまでの6ステップ

NFTに関するよくある質問

NFT市場には様々な疑問や不安があります。

NFTに関するよくある質問と
その回答を紹介します。

NFTに関するよくある質問① NFTアートの価格は何で決まる?

「人が欲しがるものが欲しい」

これがNFTが値上がりする本質です。

そのNFTを2次流通で買いたい人が、
どれくらいいるのかによって、
NFTの価格は変わっていきます。

そのためNFTのデザイン性よりも、
マーケティングの上手さが、
NFTの価格との相関性は高くなっています。
>>NFTのレアリティが分かる!NFTのレアリティの測定方法や重要性を紹介!

NFTに関するよくある質問② NFTアートの著作権は?

NFTアートでは、
著作権フリーのものが多いです。

そのためNFTのファンアートを描いて、
販売しているクリエイターの方もいます。

ただし、これから企業や有名人が
NFTに挑戦し始めます。

そうなると著作権に関する規制を行う
NFTコレクションは増えてきそうです。

NFTに関するよくある質問③ NFTアートにかかる税金は?

NFTの確定申告は複雑です。

しかし最近では、NFTアートの
確定申告ツールができているため、
どんどん対応がラクにはなっています。

NFTの確定申告ツールを使って、
早めに準備をしておきましょう。

NFTの確定申告の準備方法は【cryptactの使い方】効率的にNFTの確定申告準備をしてみよう!で紹介しています。

NFTアートがゴミと言われる理由 まとめ

このブログでは、
NFTアートがゴミと言われる理由と、
その反論について書きました。

投資対象としてのNFTは、
99.9%がゴミになります。

ただ既存サービスを進化させるツールとして
NFTを使う人や企業は間違いなく増えていきます。

今、NFTから情報を追うことで、
先行者利益を得られるかもしれません。

ぜひ一緒にNFTについて
学んでいきましょう!