ぎむたろうブログ NFTの魅力を紐解く

メタマスクでガス代を設定しよう!【暗号資産の節約になります】

NFTアート

メタマスクでガス代を設定することで、
便利になることがあります。

ガス代を設定するとできること

  • ガス詰まりを解消できる
  • クリック競争に勝ちやすくなる
  • ガス代を節約できる

定期的にNFTの取引をしていると、
ガス代の設定ができるかどうかで、
差が出るケースが多々あります。

今回は、ガス代を設定する方法や、
ガスを安くするためにすべきことを
紹介します。

またメタマスクの開設方法を知りたい方は、
NFTアートを買うまでの6ステップ
読んでみてください。

関連記事:メタマスクにNFTを表示・追加する方法【3つのパターンを解説します】

目次

メタマスク(MetaMask)のガス代とは?

ガス代とは、
ブロックチェーン上で取引する際に発生する
手数料のことです。

ガス代を上げることで、
取引のスピードを上げることもできます。

逆に取引のスピードを遅くして、
ガス代を下げ、節約することも可能です。

ガス代が発生するケース

ガス代が発生するケースの
一例を紹介します。

  • NFTを買う
  • NFTを送る
  • 暗号資産を送る

これ以外にも、
ブロックチェーン上で取引をする際には、
ガス代が発生します。

ガス代の単位はGwei

ガス代の単位は
「gwei」と言います。

1gwei=0.000000001ETH
で計算されます。

メタマスクの設定をしておこう!

メタマスクのガス代を
設定する画面が新しくなっています。

旧画面の人は、
あらかじめ設定しておきましょう。

メタマスクの
「設定」→「実験的」をクリック。

「改善されたトークンの許可設定」を
オンにします。

これで準備完了です!

メタマスク(MetaMask)でガス代を設定する目的と対応

目的に応じた、
メタマスクでのガス代設定方法を
紹介します。

ガス代を設定する目的と対応① ガス詰まりを解消する

NFTを購入する際に、
取引するユーザーが混み合っていて、
なかなか購入が完了しない時があります。

この現象を「ガス詰まり」と言います。

ガス詰まりの時は、
まずメタマスクをチェック!

ステータスが保留中になっているので、
「スピードアップ」をクリックします。

「市場」ボタンをクリック!

「積極的」をクリックすると、
取引スピードがアップします。

ガス代を設定する目的と対応② クリック競争に勝つ

人気のNFTがリリースされる時は、
クリックの速さ勝負の
NFT争奪戦になることがあります。

そういった時は、
購入時にガス代を上げる設定をすることで
クリック競争に勝ちやすくなります。

購入時に「市場」をクリック!

「高度な設定」をクリック!

最大基本手数料や、
優先手数料のガス代を上げることで、
人よりも速く取引を行うことが可能です。

クリック競争時の
ガス代の設定方法は、
イケハヤさんも紹介しています。

ガス代を設定する目的と対応③ ガス代を節約したい(急いでない時)

OpenSeaなどで、
2次流通に出されているNFTを買う時は、
ガス代を節約することができます。

購入時に「市場」をクリック!

「低い」をクリックすることで、
取引スピードは遅くなりますが、
ガス代は節約できます。

定期的にNFTを買っていると、
ガス代だけでも高額になってしまうため、
普段から節約しておくのがオススメです。

メタマスクの設定以外でガス代を安くするには?

ガス代を安くするには、
メタマスク上でのガス代設定以外にも、
意識すべきポイントがあります。

ガス代の安いタイミングで、
NFT売買を行うことです。

ガス代の情報を
リアルタイムで確認するには、
「GasNow」がオススメです。
>>GasNow

GasNowを使って、
ガス代を確認する方法を紹介します。

ガス代が安い時間帯を確認① 事前にガス代を確認する

GasNowを開くと、
現在のガス代が表示されます。

ガス代が安いのを確認したら、
NFTを買ってみてください。

ガス代が安い時間帯を確認② ガス代の少ない時間帯を調べる

ガス代が安いかどうかの比較は、
GasNowをスクロールすると見られる
Gas Price Historyで確認できます。

ガス代が安くなりやすい時間帯や、
ガス代の高い安いの基準は、
この表を参考にしてみてください。

メタマスクでガス代を設定する際のよくある質問

メタマスクでガス代を設定する際の
よくある質問を紹介します。

  • ガス代の履歴確認する方法は?
  • ガス代を高くすれば必ずNFTを買える?
  • ガス代が足りない場合はどうする?

質問① ガス代の履歴確認する方法は?

自分が支払ったガス代を確認する方法は、
いくつかあります。

一番有名なのは、Etherscanです。

メタマスクから、
Etherscanを開けます。

Etherscanに
自分のウォレットアドレスを入力すると、
ガス代を見ることができます。

ぼくはエンさんのツールで、
ガス代を確認しています。

Etherscan同様に
ウォレットアドレスを入力して、
取引履歴を確認できます。

Etherscanよりも見やすいので、
オススメです。

質問② ガス代を高くすれば必ずNFTを買える?

必ず購入できるとは限りません。

人気NFTコレクションの場合、
海外のBotが入ってきて、
早押し競争で大量に獲られていきます。

そのため最近では、
NFTの早押し競争自体が、
あまり実施されなくなりました。

質問③ ガス代が足りない場合はどうする?

ガス代が足りない場合、
もちろんNFTは購入できません。

暗号資産取引所でETHを購入して、
メタマスクに送金しましょう。

コインチェックから暗号資産を送金する方法は、コインチェックでETHを買ってみよう!【メタマスクへの送金方法も紹介します】で紹介しています。

最後に

今回は、ガス代を設定する方法や、
ガスを安くするためにすべきことを
紹介しました。

ガス代を設定するとできること

  • ガス詰まりを解消できる
  • クリック競争に勝ちやすくなる
  • ガス代を節約できる

NFTの取引を行う際は、
こまめに確定申告の準備を
やっておくのがオススメです。

NFTの確定申告は【cryptactの使い方】効率的にNFTの確定申告準備をしてみよう!の記事を参考にしてみてください。