【寄付NFT】NFTアートを活用したクラウドファンディングのインパクトがすごい!
NFTアートを使った
クラウドファンディングは、
以下のような魅力があります。
NFTでクラウドファンディングを行うメリット
- 新しい顧客にアプローチできる
- グローバルに展開できる
- 手数料が安い
本記事の執筆者
ぎむたろう(@gimutaro)
2022年5月からNFTに挑戦
NFTアートで500万円以上の含み益
2022年は、NFTアートを使った
クラウドファンディングの大成功事例が
生まれた年でした。
例えば、たったの1分で
2,000万円の資金調達に
成功した事例も!!!
今回は、寄付NFTの魅力や特徴、
資金調達に与える影響について
紹介します。
NFTを使ったクラウドファンディングに
興味のある方は、この記事を読んでいただき
その可能性を確認してみてください!
目次
- そもそもNFTアートとは?
- NFTを使ったクラウドファンディングの特徴
寄付NFTの特徴① 支援の履歴がオンチェーンに残る
寄付NFTの特徴② 転売できる
寄付NFTの特徴③ コミュニティを作れる - NFTでクラウドファンディングを活用した事例
事例① 手裏剣NFT(アニメ)
事例② チャリティNFT(ウクライナ支援)
事例③ CHIMNEY TOWN GIFT(絵本寄付) - NFTでクラウドファンディングを行うデメリット
寄付NFTの課題① まだNFT保有者が少ない
寄付NFTの課題② 独自のマーケティングが必要 - NFTでクラウドファンディングを行うメリット
寄付NFTのメリット① 新しい顧客にアプローチできる
寄付NFTのメリット② グローバルに展開できる
寄付NFTのメリット③ 手数料が安い - 最後に
そもそもNFTアートとは?
NFTとは
「Non Fungible Token」の略で
日本語で非代替性トークンと訳されます。
従来、デジタルコンテンツは、
他者が複製することができました。
しかしブロックチェーンを使うことで、
作者や所有者の証明が可能に!
NFTが注目される理由
NFT業界は、
まだまだ不安定な市場です。
それでもNFT市場は、
2027年には約1兆8000億円まで、
市場規模が拡大すると言われています。
まだ挑戦している人が少ない今だからこそ、
先行者利益を狙えるかもしれません。
NFTを使ったクラウドファンディングの特徴
NFTを使ったクラウドファンディングは、
従来の方法とは異なり、
支援実績がNFTアートになって残ります。
NFTアートが残ることで、
従来のクラウドファンディングになかった、
特典や展開が作れます。
- 支援の履歴がオンチェーンに残る
- 転売できる
- コミュニティを作れる
寄付NFTの特徴① 支援の履歴がオンチェーンに残る
寄附やクラウドファンディングした過去は
時間が経つにつれて、忘れ去れられます。
でもNFTを購入する形の
クラウドファンディングに参加することで、
デジタル上に残るんです!
自分が良いことをした過去が、
ブロックチェーン上に残るのは、
嬉しいですね!
ウォレットが経歴の証明になる?
ビジネススクール『minneカレッジ byGMOペパボ』にて卒業証書をオブジェとNFTのトークンで発行
🍁12/15より1期生として『オンライン講師コース – レッスン動画編』募集開始
🍁受講は有料で詳細は資料請求によって確認
🍁卒業特典として手芸用品の有料会員1年分などGMO攻めてますね!#NFTBizNews pic.twitter.com/2xvEppHF7r
— いちあき | 国内特化のNFTBizNews (@ichiaki_kazu) December 15, 2022
最近、証明書などのデータを
NFT化する動きが始まっています。
将来、証明書NFTや寄付NFTが
転職などで見られる可能性は、
十分に考えられます。
今でも、就活生を選考する際に、
SNSを確認するのが、
当たり前になりつつありますよね?
それと同じで、ウォレットは、
あなたの経歴や志向性を表す
ツールになるかもしれません!
寄付NFTの特徴② 転売できる
NFTを使ったクラウドファンディングは、
NFTを誰かに転売可能!
クラウドファンディングで買ったNFTは
持っていることでリターンを得られます。
例えば、クラウドファンディングで
支援したアニメの先行視聴の権利や、
商品の優先購入権などです。
こういった特典があるNFTは、
2次流通で高額取引されるかもしれません!
寄付NFTの特徴③ コミュニティを作れる
NFTを使えば、
NFT保有者だけが入れる
限定コミュニティを作れます。
このコミュニティでは、
あなたが支援したプロジェクトの
進捗度合いの報告などが行われます。
その報告を聞きながら、
支援をしたメンバー同士で、
ワイワイ盛り上がるのも楽しいですね!
この楽しみ方は、
従来のクラファンにはない
魅力的な取り組みですね!!
NFTでクラウドファンディングを活用した事例
NFTを使った
クラウドファンディングの事例を
3つ紹介します。
- 手裏剣NFT(アニメ)
- チャリティNFT(ウクライナ支援)
- CHIMNEY TOWN GIFT(絵本寄付)
事例① 手裏剣NFT(アニメ)
1/
12時から始まったCryptoNinjaアニメ化クラファン………1分で完売してしまいました……!?
さすがにこれは関係者全員、言葉を失っている状況です……w
格安ジェネの販売とかじゃなくて、これクラファンですからね……!? マジで!? pic.twitter.com/ciZDz3B4P5
— 🍺 ikehaya (@IHayato) November 5, 2022
CryptoNinjaアニメ化のための
クラファンNFT(手裏剣NFT)は、
たった1分で完売…
1分で2,000万円の資金調達に
成功しています。
その後、手裏剣NFTは再販され、
それも即完売!
合計4000万円くらいの
資金調達に成功しています。
応援したくてもできない人も!
NFTには枚数制限があり、
クラファンに参加したかったのに、
手裏剣NFTを買えなかった人も!
手裏剣NFTが完売後、
SNSで「#応援させろ」という
ハッシュタグがトレンドに上がりました。
事例② チャリティNFT(ウクライナ支援)
ウクライナDAO
収益金は100%、戦争で苦しむウクライナ人の支援に使われるようです。
ちょっとだけ支援してみる。https://t.co/X81UqXk4PO pic.twitter.com/Gnz561lrQi— ひでほま🌍SDGs×ART×ASIA×NFT (@hidehomare) February 28, 2022
2022年2月に
ウクライナへの支援を行う
ウクライナDAOが開設。
NFTオークションへの入札を通じた
クラウドファンディングという形で
募金活動を開始。
1週間程度で日本円にして
70億円〜90億円規模の暗号資産が
集まりました。
寄付金の行方が知れる!
ウクライナへの寄付NFTを買うと
ウクライナDAOに参加できます。
ウクライナDAOでは、
集められた寄付金が、
どう使われているかを確認できるんです!
資金の使われ方について、
透明性が高いのは、
web3ならではの魅力と言えます。
事例③ CHIMNEY TOWN GIFT(絵本寄付)
/
「12.02 CHIMNEY TOWN GIFT🎁」
\このプロジェクトでは、支援者とこどもたちの所属する団体の架け橋となり、絵本「#えんとつ町のプペル」をこどもたちに届けます!!!
支援者には「支援したことを証明書するNFT(メダル型)」をウォレットにお送りします😊#CTD#CHIMNEYTOWNGIFT pic.twitter.com/dTRkd9MKSr
— たけだなな (@7ki_no_Nana) November 29, 2022
キングコング西野 亮廣さんが、
子どもに、絵本『えんとつ町のプペル』を
寄付するNFTを販売。
>>CHIMNEY TOWN GIFT購入ページ
平均10万円ほどのNFTが、
毎回、即完売しています。
デザインにNFTならではの仕掛けが!
CHIMNEY TOWN GIFTは、
メダルのデザインです。
このメダルは、
寄付した金額に応じて
色が変わる仕掛けあり!
細かいところで、
コレクション欲求をくすぐります!
NFTでクラウドファンディングを行うデメリット
NFTでのクラウドファンディングには、
もちろん課題があります。
- まだNFT保有者が少ない
- 独自のマーケティングが必要
寄付NFTの課題① まだNFT保有者が少ない
現在、日本でNFTを持っている人は、
15,000人くらいしかいません。
そのため、NFTを使って
クラウドファンディングを行う場合、
2つのアプローチが必要です。
既存顧客にNFTの買い方を紹介したり、
すでにNFTを持っている人に向けた
マーケティングを行う必要があります。
寄付NFTの課題② 独自のマーケティングが必要
NFTを売るためのマーケティング方法は、
少し独特です。
実は大手企業でもNFT販売に挑戦し、
失敗しているところが多い…
NFTを使って資金調達を行うなら、
NFT販売で成功している事例を
いくつか勉強する必要があります。
>>【成功事例】CNPが即完した理由 ※NFTコミュニティが使うマーケティング手法を教えます!
NFTでクラウドファンディングを行うメリット
NFTでクラウドファンディングを行うと
大きく3つのメリットがあります。
- 新しい顧客にアプローチできる
- グローバルに展開できる
- 手数料が安い
寄付NFTのメリット① 新しい顧客にアプローチできる
NFTを活用することで、
今までとは異なる顧客層から
資金調達を行うことができます。
NFT市場は、まだ小さいため、
新しく参入する人たちを
快く迎え入れてくれる環境です。
「NFTを使って新しい挑戦をしたい!」
という人を、応援・協力してくれる人は
かなり多くいます。
寄付NFTのメリット② グローバルに展開できる
既存クラウドファンディングで、
海外を巻き込もうとすると、
手数料や手続き面が障壁になります。
一方、NFT・暗号資産には
国境がありません。
NFTの場合、購入した直後に、
買い手から売り手にETHが送金され、
手数料も安いです。
海外を巻き込むことが可能になることで、
将来的に、日本だけでは集められなかった
超高額の資金調達ができるかもしれません!
寄付NFTのメリット③ 手数料が安い
NFTアートを使った
クラウドファンディングは、
手数料が安いです。
既存のクラファンは、
手数料が15〜20%ほどかかります。
しかも、資金が振り込まれるまでの
タイムラグも長い…
一方、NFTを使った
クラウドファンディングは、
少額の手数料のみで即日振込も完了します。
最後に
今回は、寄付NFTの魅力や特徴、
資金調達に与える影響について
紹介しました。
近い将来、NFTを使った
資金調達は当たり前になります。
NFT市場の変化は早いので、
トレンドや動向の
こまめなチェックが必要です!
NFTの情報収集に関して知りたい方は、
以下の記事を参考にしてみてください!
>>NFTアートの情報収集をする方法【オススメの情報源も紹介します】