ぎむたろうブログ NFTの魅力を紐解く

【成功事例】CNPが即完した理由 ※NFTコミュニティが使うマーケティング手法を教えます!

NFTマーケティング

NFTアートを
つい買ってしまう理由が知りたい人は、
この記事を読んでみてください。

特に、これからジェネラティブNFTを
販売したいと考えている人は、
知っておかないといけない内容です。

またNFT投資を行いたい人も、
この手法を理解していると、
人気の出るNFTコレクションを
見極めることができます。

本記事の執筆者

ぎむたろう
NFTアートコレクター
総額50万円以上のNFTアートを購入

ぼくが個人事業主になりたての時に、
マーケティングに関する本を
何冊も読みました。

その際に学んだマーケティング手法が、
CNP(CryptoNinja Partners)では、
山のように使われています。

今回は、人がNFTアートを
つい買ってしまうメカニズムを
CNPを具体例にして解説します。

※関連記事:【なぜLLACは大成功しているのか?】LLACのマーケティング施策をまとめてみました

目次

そもそもCNPってなに?

CNP(CryptoNinja Partners)は、
日本でもトップクラスの人気を誇る
NFTアートです。

22.222体のCNPが、
発売から1時間半で完売。

今でも毎日のように、
2次流通でCNPが売れています。

初期価格は0.001ETHだったCNPは
今では、約3000倍の値段で
売買されています。

1ETHが20万円の場合、
200円→60万円になった計算です。
(す、すごすぎる…!)

NFTマーケットOpenSeaの
世界ランキングでは、
最高5位にランクイン!

CNPの魅力・将来性・懸念について
より深く知りたい人は、
別記事を読んでみてください。
>>CNP(CryptoNinja Partners)って何がスゴイ?【魅力やリスクについて解説します】

CNPが即完するまでの5ステップ

ここまでCNPが成功した背景には、
間違いなく「マーケティング力の強さ」
があります。

マーケティングには、
「集客→教育→販売」の
3つのステップがあります。

お客さんを集めて(集客)、
商品の魅力を伝えて(教育)、
最終的に買ってもらう(販売)。

CNPに置き換えると、
「SNSでNinjaDAOに集客して、
NinjaDAOでCNPの魅力を伝え、
お客さんに買ってもらう」
という流れです。

この後、22,222体のCNPが、
たった1時間半で完売するまでの流れを
5つのフェーズに分けて説明します。

CNPが即完するまでの5ステップ

  • ステップ① SNSでNinjaDAOに誘導
  • ステップ② プロジェクト制作に巻き込む
  • ステップ③ コミュニティで承認し合う
  • ステップ④ WLを限定配布
  • ステップ⑤ 発売直後に即完!
  • 補足:NFT保有者に次回作のWLを配布

ステップ① SNSでNinjaDAOに誘導

まず、CNPを一緒に作る
仲間集めから始まります。

NinjaDAOというコミュニティを作り、
一緒にCNPを制作したり、
応援してくれる人を集めました。

でも不思議に思いませんか?

NFTを作る上で、
なぜコミュニティを作る必要があるのか?

もちろん「DAOというコミュニティ形態で、
NFTアートを作りたい!」
という目的がメインです。

でも、それだけではありません。

実は、このタイミングから、
「リストマーケティング」という
1つの販売手法が始まっているんです。

リストマーケティングとは?

リストマーケティングとは、
「リスト」と呼ばれる顧客情報に対して
直接セールスをかける方法です。

リストとは、
言い換えれば「見込み顧客」です。

例えば、アイドルがライブチケットを、
ファンクラブに先行販売するのは、
リストマーケティングです。

ファンクラブという顧客リストを作り、
その人たちに営業をかけることで、
効率よくセールス活動を行なっています。

CNPで言う「リスト」は、
NinjaDAOに参加するメンバーです。

NinjaDAOのメンバーに
積極的にCNPをアピールすることで、
効率よくセールスができます。

ステップ② プロジェクト制作に巻き込む

NinjaDAOでは、
CNPや関連プロジェクトの制作過程を
誰でも見ることができます。

希望すれば、誰でも意見を言えて、
もっと意欲的な人は
プロジェクトの立ち上げもできるんです!

ここにも実は、
1つのマーケティング手法が!

その名も、
「プロセスエコノミー」です。

プロセスエコノミーとは?

プロセスエコノミーとは、
完成形だけでなく、
制作過程もドラマとして販売する手法です。

Niziuというアイドルを
例に挙げて説明します。

Niziuと言えば、デビュー曲は、
ストリーミング累計1億回再生。

デビューから数週間後に
紅白歌合戦に出場しています。

こんなスタートダッシュができたのは、
Niziuのオーディションする過程を
ドキュメンタリーとして放送したからです。

その過程でファンができて、
「制作物ができたら絶対買いたい!」
という人を増やすことに成功しました。

CNPも同様です。

NinjaDAOというコミュニティで、
CNPが作られる過程を見せることで、
メンバーの購入意欲を高めました。

ステップ③ コミュニティで承認し合う

マーケティングの
「集客→教育→販売」
の「教育」の部分です。

マーケティングにおける
「教育」には、
顧客との関係構築も含まれます。

NinjaDAOで言う「教育」は、
メンバーとの信頼関係の構築です。

CNPのファンアートを作ったり、
コミュニティに貢献すると、
めちゃくちゃ褒めてもらえます。

あのikehayaさんに褒めてもらえるって、
嬉しいですよね!

ここで返報性の原理が機能します。
相手から向けられた好意に対して、
「お返しをしたい」という心理が働きます。

NinjaDAOで褒められたり、
貢献できている実感が得られると、
CNPの購入意欲も高まっていきます。

ステップ④ WLを限定配布

WL(White List)は、
NFTアートの先行購入権です。

コミュニティ積極的に貢献した人や、
CNPの宣伝企画に参加することで、
WLをゲットすることができました。

CNPのWLは、
簡単にゲットできるものではなかったため、
このレア感も購買意欲を高めました。

ステップ⑤ 発売から1時間半で即完!

マーケティングの本に
書いてあった内容で、
印象に残っていた言葉があります。

「発売された時には、
もう勝負が決まっている」

ステップ④までの段階で、
コミュニティメンバーは、
「早く買いたい!」とウズウズしてました。

その結果、
発売から1時間半で完売!

購入者の多くは、
1人で何個ものCNPを購入しました。
中には50体以上買っている人も!!

CNPのリリースは、
日本NFTアート業界の
歴史に残る成功事例になりました。

CNPの価値が上がり続ける理由

NFTは完売したら
そこで終わりではありません。

CNPは、
価値が上がり続けるように、
施策を打ち続けています。

CNPの価値が上がり続ける理由

  • CNP保有者限定コンテンツ
  • 2次創作の成功事例が多い
  • 他のNFTプロジェクトとの連携
  • ガチホ文化の育成
  • 継続的な音声配信

理由① CNP保有者限定コンテンツ

CNPは、ホルダー向けの
限定コンテンツが多いです。

CNP保有者限定コンテンツ 一例

  • CNP保有者限定チャンネル
  • CNP Owners
  • CNP Friends

CNP保有者限定チャンネル

CNP Owners

CNP Friends

CNPを転売するのではなく、
保有することで得られる魅力が
次々と増えているんです!

CNPを売りたい人が減り、
CNPを買いたい人が増えることで、
CNPの価値は上がっていきます。

理由② 2次創作の成功事例が多い

CNPの2次創作には、
他のNFTプロジェクトに比べて、
成功事例が多いです。

CNP2次創作の成功事例

  • CNP Jobs
  • CNP ROOKIES
  • VeryLongCNP

これらのNFTアートは、
全て10倍以上の価格を維持しています。

CNP2次創作が人気になることで、
CNPの認知拡大になり、
CNPの価格アップに繋がります。

理由③ 他のNFTプロジェクトとの連携

CNPを持っていると、
他のNFTプロジェクトの
ALがもらえることがあるんです!

注目度の高いNFTのAL配布もあり、
CNPの価値向上の一要因になっています。

なぜCNPホルダーがALをもらえるか?

CNPホルダーにALを配る方が、
宣伝効率が良いからです。

マーケティングでは、
「1:5の法則」というものがあります。

新規顧客に売るのにかかる労力・コストは、
リピーターに売るのの5倍かかる!
と言うものです。

また、売上の8割は
2割のリピーターが生み出す

とも言われています。

日本には、NFTを持っている人が、
1.5万人ほどしかいません。

NFTを買ったことがない人に
NFTを宣伝するよりも、
CNPホルダーにALを配る方が、
効率的なセールスができます。

理由④ ガチホ文化の醸成

CNPは、日本のNFT市場に
「ガチホ」という文化を
作ろうとしています。

NFTを売らずに
長期保有する人が多いのは、
そのプロジェクトへの信頼度が
高いことを表しています。

CNPを売りたい人が少なく、
買いたい人が増えるほど、
CNPの価格は向上!

イケハヤさんの「CNPを長期保有すれば、
よりメリットを得られる」という教育は、
CNPの価値向上に繋がっています。

理由⑤ 継続的な音声配信

音声という新しい発信ツールで、
情報収集をしている人は、
NFTという新しい技術にも、
比較的早く挑戦する傾向があるようです。

CNPは、
他のNFTプロジェクトに比べ、
圧倒的に音声配信を行なっています。

NFTのセールスで、
音声配信が重要な理由は、
イケハヤさんの配信で解説されています。
>>CNPが最強な理由を教えてしまいます。ただし真似は難しい。

イケハヤさん以外も音声発信している!

毎日、音声配信をしているのは、
イケハヤさんだけではありません。

CNPのファウンダーのRoadさんも、
毎日、音声配信を行なっています。

またNinjaDAO自体も
Voicyチャンネルを持っており、
メンバー達で音声配信を実施。
>>NinjaDAO Voicy

リリースから半年以上たった今でも、
継続的に、生の声を発信し続けていることが
CNPの価格向上に繋がっています。
>>【NFT×音声配信】NFTマーケティングで音声メディアが使われる理由※オススメの配信者も紹介

最後に

この内容を読んだ人は、
「CNPの思ったように動かされた!」
と思っている人もいるかもしれません。

でも、これは大きな間違いです。

本気で「素晴らしい!」と思った商品を
宣伝する分には全く問題ありません。
win-winの関係を作れます。

ぼくは、
このマーケティング手法を知りながら、
発売直後に4体のCNPを買いました。

今となっては、
「もっと買っておけば良かった!」
と思っています。

それくらいCNPは、
魅力的なNFTアートです。

まだ買ってない人は、
ぜひCNPやCNPシリーズの
NFTアートを買ってみてください!